一見同じようにみえますが、本来はまったく異なる貴金属です。
プラチナは生まれながらに純白。
重みも純度もはっきりと違いがあります。
プラチナ・・・・・・・・・・ 生まれながらの白色。
ホワイトゴールド・・・ もともと金色のゴールドに他の貴金属を混ぜています。
白い色を作り出しています。
プラチナの白い輝きは、人工的なものでなく、
内側からにじみ出る本物の輝きなのです。
見た目は同じでも、重さや純度が違います。
同じ大きさ、デザインのジュエリーを手にとってみると、
プラチナ製はずっしりとして、、重量感がまったく違います。
その重みこそが、本物ならではの満足感といえるでしょう。
また、一般的なプラチナ・ジュエリーである、Pt900は
プラチナ含有率90%という意味ですが、
ゴールド・ジュエリーとして一般的なK18は75%。
純度にも歴然と差があるのです。

プラチナは1トンの原石から約3gしか採れません。
3gとは、小さなマリッジリング約1つ分の重さです。
そのわずかな量を取り出すために、
膨大な手間と時間がかかります。
だからこそ、プラチナは、人々を魅了してやまないのでしょう。
プラチナはいつも、いつまでも安心して身に着けられます。
プラチナは、日常生活の中で、変質・変色の心配がなく、
いつも、いつまでも、美しく輝き続けます。
たとえば、シルバーは常温大気中で変色してしまいますが、
プラチナは温泉の硫黄分や漂白剤、プールの塩素、汗などを
気にすることなく、いつでも安心して身に着けられます。
プラチナは大切な宝石をしっかり留めてくれます。
高価なハイ・ジュエリーにプラチナが多く使われるのは、
プラチナなら、ごく小さな爪でも宝石を確実に留めることができ、
変色することのない白色が、宝石の色を永遠に引き立てるからです。
また、プラチナは紙よりも薄く糸よりも細く伸ばすことができ、
折れにくいという特性も兼ね備えています。
この特性が、繊細なデザイン表現には欠かせないのです。
プラチナの色は生まれながらの白です。
プラチナの色は、まじりけのない天然の白。
本物の白だから、輝きに深みと強さがあり、
身につけた時の印象が違います。
また、日常生活で変質・変色の心配もなく、
美しいプラチナをいつまでも保つのも
プラチナならではの特徴です。
プラチナは採れる場所も量も限られています。
プラチナは
の広い地球上でも
南アフリカなど、限られた地域でしか算出されません。
また、有史以来、人類が手にしたプラチナをすべてあわせても、
たったの約4,000トン。ゴールドの約1/30しかないのです。
その量をオリンピックの競技用プールに注いだとしたら、
ゴールドがプール3倍分以上になるのに比べ、
プラチナの場合はようやく足首がつかる程度。
プラチナは、とても希少で特別な存在なのです。

日本のプラチナ・ジュエリーの多くは、純度90%。
最低でも純度85%以上の製品でつくられています。
ちなみに、K18ゴールドは純度75%。