◎素材の特徴1

結婚指輪トモミ ohanashi

 

結婚指輪は、毎日着けていると、どうしても小傷がついたり、洗剤などの汚れが付着してしまいます。

ダイアなど石留めした指輪などは、皮脂や汚れでくもったりして、輝きが損なわれることもあります。

指輪の素材の特徴を知っていると、大切に長くお使いいただけると思います。

 

指輪の素材は合金が使われています。

指輪の素材として「プラチナ」「ゴールド」などが多く使われています。
その素材をそのまま使用すると耐久性や強度がないので、合金になっているのが一般的です。

同じ素材であっても、配合によって、強度や腐食性、変色などは異なってきます。金属の純度や合金の配合によって、素材のメリット、デメリットがありますので、知っておくとよいでしょう。

 

【金・プラチナの特性】

  • 耐久性に富んでいる
  • 科学的に安定し、変化しない
  • 比重が大きく重い
  • 柔らかく展延性に富んでいる
  • 特有の美しい色をしている
  • 生産量が少なく希少性が高い

 

 

<プラチナ>

 

結婚指輪 トモミTM-05_06

白い輝きをもつプラチナは、結婚指輪の人気の素材です。
プラチナも耐久性を考えて、パラジウム、コバルト、銅などで合金します。

プラチナは、「Pt900」または「Pt850」といった表示がされており、
Pt900は、90%がプラチナ+10%合金
Pt850は、85%がプラチナ+15%が合金となっています。

 

 

 

プラチナは生まれながらに純白。天然の色なので、白い輝きを永遠に保ち続けることができます。

純度が高ければ、変色の心配もありませんし、重みも増した高級感のある指輪になります。

プラチナの数値が高いほど、合金が少なくなりますので、その分小傷がつきやすくなります。

 

 

 

<ゴールド>

 

結婚指輪 トモミ

ゴールドに銀や銅などを混ぜ合わせた合金が使われます。
金属は合金することによって性質が変化し、硬さや粘りがでてきます。

純金といわれる金100%はK24で表示され、一般的にジュエリーとして
使われるのは金の含有率75%のK18などです。

  • K24・・・24/24が金(純金)
  • K22・・・22/24が金、2/24が他の金属(金91.7%)
  • K20・・・20/24が金、4/24が他の金属(金83.5%)
  • K18・・・18/24が金、6/24が他の金属(金75.0%)
  • K14・・・14/24が金、10/24が他の金属(金58.5%)
  • K10・・・10/24が金、14/24が他の金属(金41.6%)

 

 

カラーゴールドについて
<ホワイトゴールド>
ホワイトゴールドは、ゴールドにメッキ加工することで、プラチナのような白い発色をもたせた金属です。

発色がよく、白い輝きがありますが、使用を続けていくと、メッキがはがれ、
薄い金色のゴールドの下地がみえてきます。

プラチナと比べると手間が掛かりますが、小キズを滑らかにし、
メッキ加工をすることで元の白い輝きが戻ってきます。

 
<ピンクゴールド>
ピンクゴールドは、ゴールドに銅を配合することによって、つくられたものです。
温泉や火山帯に行くと配合に含まれる銅や銀に反応して変色します。

また、薬品などを使用したり職種や環境によって、変色することもありますので、注意が必要です。

 

 

<シルバー>
銀は古くから、ジュエリー・食器・硬貨などの材料として使用されてきました。
プラチナやゴールドと比べると価格も手ごろで加工しやすいのですが、柔らかく傷つきやすい素材です。

銀製品の場合、表面に黒い皮膜がかかったようになることがあります。
これを「銀の硫化」といい、温度・湿度・光・銀の表面状態などが影響します。
その為、銀は合金、あるいは金めっきやロジウムめっきを施して硫化を防ぎます。

汗の成分や体質によって、黒くなりやすくなる方もおられます。
市販の研磨剤や洗浄液で白くすることはできます。こまめな手入れが必要です。